いつまでも忘れなれなかった家

私の家族は夫と保育園に通う2人の子供がいます。家の購入を考え始めたのは2人目の子を妊娠していた時です。アパートに住んでいて夫の仕事は転勤がない仕事なので、実家からは少し離れた場所でしたが、子供の故郷になる場所を作ってあげたいと思い家を購入したいとなりました。注文住宅や耐震住宅の情報収集しながら、土地も持っていないので場所から探していましたが、そんな時に私たちが住む街の中でもスーパーや病院が近くにあり、家や土地を持っていても子供たちが困ったりしないと思う場所に新築の建売住宅のチラシを見かけました。

 

まだ家の購入を考え始めたばかりだったので購入する気持ちはありませんでしたが、どのようなものなのかを見てみたいと思い見学に行きました。見学したものは、核家族世帯が暮らす一般的な住宅でしたが、リビングの脇には和室もあり、収納も豊富にあると感じました。二階には子供部屋が2つと寝室が1つとウォークインクローゼットがあり洗濯物を干すスペースもありました。

 

その日はあんな家に住みたいなという印象でかえりましたが、それからもなぜか夫も私もその家が忘れられなくて、しばらくして連絡をし購入している方がいなかったので購入することを決めました。今はとても快適に暮らしているので購入して良かったと思っています。