家を買おうと決心したのは、結婚して数年後、この場所に定住しようと決めたタイミングでした。家賃を払うより、自分のものになる方がいいと思ったからです。
地震対策には、建物本体より、地盤調査をしっかりとしてもらいました。
今流行のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は、その当時はまだありませんでしたので、もしあれば関心を抱いたのではないかと思います。
私たちの住まいの自慢は、緑の屋根とレンガ色の外壁というインパクトの強い配色です。あとは、敷地があまり大きくない中、広々とした感じにしたかったので、廊下を作らずに無駄のない間取りにしたところです。その反面、後悔スポットもあります。リビングから階段が見えるようにしたのですが、冬に寒い風が2階から吹き込んで寒くて大変です。全館暖房にするべきでした。あと、カーポートをもう少し広くすれば良かったです。
家づくりの際に子どもはまだ小さかったので、夫と互いの好みが合うように決めました。
家を建てることにより、自分たちの城ができた気がします。心が ほっとする、早く帰りたくなるような家で、家族の絆も深まりました。